葬儀の後の相続手続きは誰がリーダーとなるべきか

故人の葬儀を行うときには、喪主となる親族を中心として遺族が協力することになります。通常喪主は、故人の子供である場合が多く、一般的には長男が務めるのがどこの家庭でも当たり前です。長男がいない場合にはその他の子供たちもしくは配偶者が喪主となります。長男が喪主を行わない場合には、その後の故人の手続きを誰が行って良いか悩んでしまうものです。配偶者が行う場合でも高齢であれば分からないこともあり子供たちを中心に行う必要があります。その時に代表的にリーダーシップとなるのが喪主を務めた子供になるでしょう。そのため相続の手続きもこの喪主を中心に進めていくことが自然な流れとなります。  

喪主は、葬儀が終わった後一般的には49日の法要が終了した後に故人の相続について兄弟で話し合いをするのが時期的にもおかしくないものです。相続の手続には期限があるため、1周忌を待つ事は、最悪の場合その期限を過ぎてしまうことになります。かといって初七日の後では納骨やその他の手続きもあり始めるには早すぎることになります。そのため49日の法要が終わってから行うのが一般的な時期になります。

故人が遺言書を作成しているならその遺言書により、遺産を分割することになりますが、故人が遺言書を残していない場合には法定相続分により遺産を分割することになります。このときにトラブルにならないように金銭で分割することになりますが、やはり価値のある財産と価値のない財産ではトラブルになってしまうため、じっくりと話し合いをする必要があります。価値のある財産が少ない場合には配偶者に相続をして話し合いを先送りにする方法があります。